【説明下手】人前でわかりやすく説明する工夫

栄養士のおしごと

先日初めて「栄養講師」を40分間する機会があり、元アナウンサーの方にアドバイスを頂きながら準備をすすめました。

そのさいに、「わかりやすく説明」するポイントを教えていただいたので紹介します。

みんなを「好き」って思う。

「聞いてくれる人を「好き」って思う気持ちが大事なんだと教えてもらいました。

自己紹介のあいさつもどうしようかな、と考えていたんですが、

「はじめてなので緊張して・・」や「お聞き苦しいところも・・・」こちら側は、配慮しているつもりでも、

聞いている側には「大丈夫かな?」との心配や、「逃げてる」感じを持たせてしまうかもしれません。

好きな人に会うときってどんな気持ちかな?という考え方に変えて・・・

  • 「今日をたのしみにしていました!」
  • 「お会いしたかったです!」
  • 「今日は楽しんでくださいね!」

実際にやってみると、会場の雰囲気が温かくなったように感じました。

無理に「きっちり」「かっちり」の真面目な”私”ではなく、友達などに接するような素に近い「したしみやすさ」キャラを終始通しました。

わからない人に合わせる

  話を進めるときのポイントは、「わからない人」に合わせて進めていくことが大事だ と教えてもらいました。 

 例えば・・・・

  • 資料を説明するときは「全部で9枚あります。番号を振ってあるので順をおってご覧下さい。」と一言伝える。
  • 講義の途中で、「分かりにくかったところはないですか?」と聞いてみる。
  • 「イメージしてみてください」と言うときはイメージするのが遅い人に合わせる。

   

後から、聞いてくれた方に感想を聞いてみると、「途中で質問してくれたことがよかった」と、言ってもらえたので、途中で、聞いてる方へ伝わっているのかを、確認しながら進むことは、「分かりやすい講習」には大切なことなんだなと感じました。

リズムを大事にする

人の記憶は「3つ」がもっとも覚えやすいそうなので、覚えてほしいものは「3つ」にしぼりました。話す側も「3つ」だとリズムがでて、話やすいのでおすすめです。

話すスピードは、1分間に300文字が目安だと言われていますが。私は、だんだんと早くなってしまう傾向があり、一定のスピードが保つことができるようにメトロノームを活用して、普段、会話するスピードよりゆっくり話す練習をしました。注目をしてほしい部分はさらにゆっくり言ってみたり、感情をこめる練習もしました。

おわり

聞いてくれた方々には「本当にはじめて?」や「」わからやすかった」っと言ってもらえました。今回紹介した3つのポイントをおさえると、初めてでも講師としてなんとか形にはなったように思います。

思いがけないところから「人に話を聞いてもらえる」チャンスが舞い込んできました。とてもありがたいお話をいただいてとても嬉しかったです。

ずっと大好きな言葉を紹介します。「準備をしたところに神様はやってくる」

信じてこれからも、頑張っていこうかなっと思いました。

   

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