皆さんは、「言い訳が多い人」という印象をどのようにお持ちですか?私は、「ちょっと、距離を置きたいな」と、思います。
人が離れていくと、想像しただけで悲しくなってしまいますよね。
・「素直」ではない、と言われる。
・言い訳が多い、と言われる。
・人のせい、物のせいに、していると、言われる。
といった方に向けています。
社会人になってから、先輩方に「それ、言い訳やんな?」と、度々の指摘に、どうして、「こんなにも思いが伝わらないのだろう」、「聞いてくれないのだろう」と、悩み、失敗を重ね学んだ結果。
コミュニケーション上手さんだけが知っているルールを手に入れたのでシェアします。
「理由は聞かれるまでいわない」というルールがある。
たとえば、友達と待ち合わせをしていて、電車の遅延により、あなたが遅れたとします。あなたならなんというでしょうか?
言い訳は、相手の心にどう伝わるのか?
遅れてしまった「理由」を先にしてしまうと、相手には「自分のことを考えてない」と感じさせてしまうかもしれません。
「理由」は確かにあっても、相手にとっては、「待たされた」事の方が重要だったのかも・・・。
まずは謝罪すること
まずは「ごめんね」と、伝えることは、相手の心に寄り添うことができるのだと思います。
そうすることで、相手はきっとあなたの言い分を受け入れやすくなるはずですし、あなたも理由も説明しやすくなるはずです。
自分は悪くないのに「ごめんね」と謝罪することは、自分の心が辛く、我慢する力が必要ですが、いつかは「信用」につながり、結果的に自分が生きやすく、過ごしやすくなっていきます。
会社ではもっと大変!
会社での人間関係は、友達とは違います。さまざまなタイプの人たちが集まって働いていますし、仕事の「失敗」にはシビアな評価がつきものです。そのため、自分を守ろうとして、つい「理由」を先に説明してしまう人が多いと思います。
すぐには難しいけれど
私自身も「理由を聞かれるまでいわない」というルールを知ってから、「申し訳ありません」「失礼しました」と言うようにしていますが、最初は「自分は悪くないのに」と感じることが多かったですが、
だんだんと、「素直な子」という、印象に少しずつ変わっていったのかな?と思います。そのおかげで、相手が徐々に理由を聞いてくれるようになりました。
ゆっくりと「信頼」を得ることが出来てきて、「なにか理由があるんだろう」と思ってくれてるのかな?と感じることが増えました。
最後に
最初は相手のために「申し訳ありません」と、言っているけれど、実は自分も穏やかな気持ちになり、自分自身にも優しくなれるので、少しの努力でもやってみる価値はあると思います。
そして、失敗してもいいですし、すぐには、変わらなくても諦めないで、「練習させてもらいます」の気持ちで色々試してみてもいいのかな〜と、思っています。
よかったら、まずはカジュアルに「ごめんね!」を試してみてくださいね。
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